立てばシャクヤク、座ればボタン、歩く姿はユリの花

 美人の姿をあでやかに咲くシャクヤク、ボタン、ユリに例えた言葉です。

 シャクヤクは漢方に用いられる多年草でまっすぐに伸びた茎の先にボタンに似た華やいだ花つけます。花言葉の「恥じらい」のように風情のある立ち姿が好まれてきました。

 ボタンは中国の唐の時代から花の王として君臨し、木芍薬(キシャクヤク)と呼ばれていました。シャクヤクが草なのに対してボタンは木で、根の樹皮の部分には薬効があります。新しく出た枝の先に華麗な花をつけます。低木で園芸種では1mくらいなので、座る姿に例えられたのでしょう。花言葉は「富貴、壮麗」です。

 ユリのゆらりゆらりと揺れる姿にはユリの花言葉通り「純潔、純愛」があふれます。

芍薬(シャクヤク)

牡丹(ボタン)

百合(ユリ)の花