桜切るバカ、梅切らぬバカ。

(豆知識です)

 サクラは成長が早く、すぐに大木になって枝を広げます。まとまりよく剪定したいところですが、サクラは剪定を嫌います。新しい枝を切ると芽がつきにくくなり、古い枝を切ると切断面が腐ることがあります。サクラは剪定してはいけません。サクラは剪定ではなく花が終わった後に芽つぶしをして芯を止めます。

 一方、ウメは成長著しく剪定をしたほうが芽がつきやすいのです。実がなり終わり徒長枝を伸ばす6~7月ごろに、あるいは厳寒期の12~1月ごろに剪定します。サクラと同じように剪定しないでいるとウメは花も実もなりにくくなります。

 なお、奈良時代は花といえばウメを指し、平安時代以降はサクラを指します。